人生最大の米ブームがおさまってきた。
これまで生きてきた中で確実に米よりもパンの摂取量が多い私。
実家の朝ごはんもずっとパンだったし、母方のばーちゃんちの朝ごはんもそういえばパンだった。
ばーちゃんちの朝ごはんの定番は、焼きあがるとポンと飛び出す昔ながらのポップアップトースターで焼いたトーストにバター(マーガリンではなく)を塗り、お肉屋さんで買ったロースハムをのせたもの。飲み物は決まって角砂糖入りの紅茶。
シンプルだけれど妙に美味しくて、子供ながらに感動した記憶がある。
実家の朝ごはんは毎日違ったサンドイッチ(母作)が登場して、これがまた美味しかった。食パンの時もあれば、ロールパンやくるみパンの時もあり、中身も卵の時もあればパストラミの時もある。
泊まりに来た友人からもいつも大好評で、今では夫からも大好評。
小学生の頃の給食でも断然米よりパン派で、給食の米に関しては変わった味がする気がして(栄養剤か何か黄色い液体が混ざっていたような気がする)どうしても食べられなくて苦労した。その反面、パンの日は一人分では足りずお代わりしていた。
そんな私が毎日せっせとおにぎりを作り、おにぎり屋情報を調べ、手巻き寿司の日も酢飯を抱えて食べあさり(夫は刺身だけで食べる)、エビチリよりも炒飯!‥というのはなかなか歴史的な出来事だった。
おにぎり屋に弟子入りしておにぎり屋をやってみたい、と本気で考えたりもした自分が今思えば恥ずかしいものだ。
米ブームが落ち着いた今では、一昨日もパン、昨日もパン、今日もパン。おそらく明日もパンかもしれない。
台風のように自分の元にやって来た米ブームのおかげで、日本人のソウルフードの米の素晴らしさに開眼できて良かった。
台風の勢力は弱まったけれど、私は前よりも確実に米が好き。
アトリエナルセのハンドミラー『水たまりに月が映る』。
手におさまるくらいの手鏡です。
手鏡って意外と男の人もこっそり持ち歩いていたりするし、老若男女色んな人へのギフトにも使えるのではないかと思います。



付属の可愛い巾着も付いています。
持ち運ぶ時はぜひこの巾着に入れて。



丸型で手に持ちやすい形と大きさ。
厚さは1.5cm。

化粧箱に入っているので、ギフトにもしやすいのです。


身だしなみを気にしだした娘さんや(制服の胸ポケットにもちょうど入りそう)、鼻毛を気にする旦那さん、入院中の友人や家族にも喜ばれそうですね。
もちろん自分にも忘れずにひとつ。
atelier naruse
水たまりに月が映る|木製ハンドミラー ブラウン×ナチュラル
¥5,000+tax
この頃帰り道に見る月はすごく細くて綺麗。
空も澄んでいてさらに綺麗に見えるんだよな。
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